こんばんは。凡人パパです。
わが家の35年ローンハウスの階段には、緩勾配階段を採用しています。緩勾配階段とは、通常の階段に比べて、傾斜が緩く上り下りしやすいのが、大きな特徴です。採用している家は、結構少ないのではないでしょうか。
今回は、わが家が緩勾配階段を採用した理由と、実際に住んでみた感想をまとめたいと思います。
この記事を読んでほしい方
・現在、家づくりをしている方。これから考えている方。
・緩勾配階段に興味がある方。
緩勾配階段との出会い
わが家はトヨタホームで家を建てました。何軒かのモデルハウスを見学した内の1件に、緩勾配階段が使わていました。トヨタホームでは『超緩勾配階段』と呼ばれてます。何気なく登った時に、「あ、すごい楽、、」と感じ、一気に興味を持ちました。
緩勾配階段とは
ハウスメーカー担当者さんに、緩勾配階段について教えてもらった、メリット、デメリットがこちら。
緩勾配階段のメリット
・階段の上り下りがラク
・子ども、お年寄りでも安全

上の図で分かるように、通常階段と比較して
・1段の高さが低い
・1段の奥行きが広い
です。体感としては、数字以上の差を感じます。
緩勾配階段のデメリット
・設置に広い面積が必要
・値段が高い

上の図で分かるように、標準階段と比較して、設置に2倍近いスペースが必要になります。段数が増える事と相まって、値段も高くなってしまします。
凡人パパの狙い
凡人パパは、この超緩勾配階段がとても気になりました。なぜなら、一般的なメリットに加えて、わが家の間取り上、次のことができると思ったからです。
・窓からの採光と組み合わせて、吹き抜けっぽくしたい。
・階段の壁に写真を飾りたい。
・2Fの風呂・洗面所・洗濯機へのアクセスをよくしたい。
窓からの採光と組み合わせて、吹き抜けっぽくしたい。
わが家は、玄関のすぐ隣に階段を設置しますが、階段の壁に、大きめの窓が二つ設置されます。窓は外観デザイン上作ったものですが、凡人パパは、
超緩勾配階段のゆったりした空間+窓からの採光
で、吹き抜けのような解放感を作れるのでは、と考えました。
階段の壁に写真を飾りたい。
マイホームを建てたら、壁に家族の写真を飾りたいと思ってましたが、適当な場所が無さそうで、内心心配していました。ですが、超緩勾配階段にして写真をたくさん並べるといい感じになるはず、と考えました。
2Fの風呂・洗面所・洗濯機へのアクセスをよくしたい。
わが家は1Fのリビングを広くしたかったので、2Fに風呂・洗面所・洗濯機があります。2Fへのアクセスをよくするためにも、超緩勾配階段が役立つのは間違いなさそうです。2Fお風呂については、別記事にまとめてますので、詳しく知りたい方は、こちらの記事もご確認ください。
わが家は、
・超緩勾配階段の一般的なメリット
・わが家特有のメリット(狙い)
・凡人パパと凡人ママとで体感した時の納得感
・超緩勾配階段がいい感じに収まる間取りが成立した
ことを根拠に、超緩勾配階段を採用することにしました!!
実際に使ってみた感想
・窓からの採光と組み合わせて、吹き抜けっぽくしたい。 ←狙い通り
・階段の壁に写真を飾りたい。 ←狙い通り
・2Fの風呂・洗面所・洗濯機へのアクセスをよくしたい。 ←狙い通り
実際に住んでみた結果、超緩勾配階段を採用して大正解でした。家づくり全体を振り返っても、凡人パパ的に導入して良かった設備No.1です!
超緩勾配階段+窓からの採光+壁の写真 で、わが家の階段が、吹き抜け&ギャラリーになりました!


↑緩勾配階段の壁の窓から光が入り、吹き抜けっぽくなってます。

↑写真もたくさん飾れます。
毎日、2Fのお風呂へと階段をのぼるたびに、超緩勾配階段を採用してよかった、と思ってます。
凡人パパの感想
いかがだったでしょうか。
わが家にとっては、超緩勾配階段は大正解でした。毎日通る階段がいい感じになると、思いのほかテンションがあがります。
今回の凡人パパの学びは、次の通り。
・毎日必ず通る階段が気持ちいと、毎日テンションが上がる。
・緩勾配階段+窓からの採光+壁の写真 は 相性抜群!
わが家の体験が、皆さんのお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、おやすみなさい。