人生初タイヤ交換やってみた【コスパ的にあり?】

素人DIY

こんばんは。凡人パパです。

皆さんは、タイヤ交換どうされてますか。

凡人パパが、賃貸から戸建てに引っ越したらやってみたかったことの1つが、タイヤ交換です。

今まで、夏タイヤと冬タイヤを交換するときは、カーショップにお願いしてましたが、一人前のパパになるため、これぐらいは自分でやりたいと思ってました。そして、この度ようやく挑戦することができました。

今回が人生初挑戦でしたが、素人の私でも3時間程度で作業できましたので、わが家の経験をまとめたいと思います。

この記事を特に読んでほしい方
・タイヤ交換未経験で自分でできるか迷っている方
・タイヤ交換を自分でやって、家計を改善をしたい方

人生初タイヤ交換で1個目のタイヤを外したあとの記念撮影

タイヤ交換に必要なもの

凡人パパが準備したものはこちら。

・ジャッキ本体
・ジャッキハンドル
・ハブナットレンチ
・トルクレンチ

・輪止め
・外したタイヤを補完する場所

※作業手袋などの一般装備は除きます。

ジャッキ本体、ジャッキハンドル、ハブナットレンチ

凡人パパの車には、スペアタイヤと一緒に車載されていたので、それを使用しました。

ジャッキ本体

ジャッキ本体は、車を持ち上げるために使用します。

ジャッキハンドルはジャッキを操作するのに使用します。

タイヤからナットを外すために使用します。

トルクレンチ

今回のためにオートバックスで購入しました。

トルクレンチ

タイヤのナットは規定の力(トルク)で締め付ける必要があります。

・締付力が弱すぎると、ナットが緩んで、タイヤ脱落の恐れ。
・締付力が強すぎると、ボルトが破損し、タイヤ脱落の恐れ。

トルクレンチを使えば、簡単に狙いの力でナットを締め付けることができます。

作業手順は
①トルクレンチの目盛りを狙いのトルク値に合わせる
②トルクレンチで締め付ける

狙いのトルクがかかると、カチッという音と節度感が伝わるのでそれが完了の合図です。

輪止め

これも、今回のためにオートバックスで購入しました。

輪止め

作業中に車両が動かないように、タイヤの前後に設置しておくものです。

タイヤ交換の手順

凡人パパが、参考にしたJAFのサイト情報に加えて、実際に作業した感想を含めながら説明します。

作業手順(タイヤ1個分)
・交換するタイヤの対角線上のタイヤに輪止めを置く。
・ホイールナットを少しだけ緩める。
・ジャッキを回して、タイヤを路面から少し持ち上げる。
・ホイールナットを取り外し、タイヤを交換する。
・ホイールナットを取り付け、仮締めする。
・ジャッキを回して、タイヤを路面に降ろす。
・ホイールナットを本締めする。

・交換するタイヤの対角線上のタイヤに輪止めを置く。

例えば、右前のタイヤを交換するときは、左後のタイヤに輪止めを設置することになります。

・ホイールナットを少しだけ緩める。

ここが一番難しかったです。何個かのナットが固着しているのか、なかなか外れません。力を入れると、ホイールナットレンチがナットから外れてスカを食らってしまします。よくよく調べてみると、ホイールナットレンチとナットに被せた時に、ホイールナットレンチをホイールが弱干渉してました。そこで、ホイールナットレンチの代わりにソケット部が小さいトルクレンチを使用てすると、確実に外すことができました。

・ナットを外す工具のソケット部とホイールが干渉しないか、注意する。

・ジャッキを回して、タイヤを路面から少し持ち上げる

オーナーマニュアルより抜粋

ジャッキをジャッキポイントに入れ、ジャッキハンドルをジャッキ本体接続して、くるくる回します。多少の力が要る作業ですが、やることは単純です。凡人パパは初めてということもあり、3分ぐらいかけて慎重に持ち上げました。

タイヤを持ち上げすぎるとタイヤ交換がしにくいので、タイヤは少し持ち上げる、のが重要です。

タイヤは『少し』持ち上げる。

・ホイールナットを取り外し、タイヤを交換する。

タイヤを取り付ける時に、とても力がいります。作業全体で一番力が必要な作業です。全身を使ってホイールの穴と車両のボルトの位置を合わせます。このとき、タイヤの位置が高いと作業がめちゃくちゃしにくくなるので注意が必要です。

タイヤは『少し』持ち上げる。(2回目)

・ホイールナットを取り付け、仮締めする。

タイヤを浮かした状態で強くナットを締めると、タイヤが回転してしまうので、ここでは仮締めをします。

・ジャッキを回して、タイヤを路面に降ろす。

先ほどとは反対にジャッキハンドルを回し、タイヤを降ろします。

・ホイールナットを本締めする。

トルクレンチを使用して、ホイールナットを締め付けます。締め付けの規格トルクはオーナーマニュアルに記載されてます。

ホイールナット径は車種によって異なります。主に17mm, 19mm, 21mm。トルクレンチのソケットが車両のナットに合っているか確認が必要です。また、トルクレンチのソケットとホイールが干渉しないかの確認も必要です。

・トルクレンチのソケット径と車両のナット径が合っているか確認する。

・トルクレンチのソケット部がホイールと干渉しないか確認する。

凡人パパが、購入したトルクレンチには、アルミホイール対応薄型ディープソケットが3個(17mm, 19m, 21mm)付属していました。

ソケット(赤枠)が付属していると便利です。

人気のトルクレンチはこちら↓

やってみた結果

凡人パパでもできました。

3時間ぐらいで作業完了です。

初回だったので、多少手こずった箇所はありましたが、次回からはより手早く終わらせられると感じました。

タイヤ交換を自分でやるのはコスパ的にあり?

今回のタイヤ交換にかかった費用は、

・トルクレンチ購入:約4000円
・輪止め購入   :約1000円
・タイヤラック購入:約4000円

       合計:約9000円

一方、凡人パパが、1回の交換にかけていた金額

・タイヤ保管料+交換工賃:約13000円

値段だけで、考えると1回でペイできてしまいます。2回目以降は費用はかからないので、3時間作業すれば13000円節約できます。時給約4000円なので凡人パパ的にはコスパも抜群です。

ただ、自分でやる場合は、

・タイヤ保管場所の確保
・タイヤ盗難対策
・タイヤローテーション、空気圧、アライメントの自己管理

が必要になります。凡人パパ的には、保管場所や盗難リスクは承知の上で、適当なタイミングでガソリンスタンドやカーショップの力も借りつつ、やっていこうと考えてます。ここは、皆さんの考え方次第だと思います。

凡人パパの学び

いかがだったでしょうか。

タイヤ交換は初めてでしたが、素人でも、問題なくできました。

今回の凡人パパの学びをまとめます。

・ナットを外す工具のソケット部とホイールが干渉しないか、注意する。

・ジャッキアップ時、タイヤは『少し』持ち上げる。

・トルクレンチのソケット径と車両のナット径が合っているか確認する。

・トルクレンチのソケット部がホイールと干渉しないか確認する。

・節約にはなる。時給換算では約4000円。

・自分でやる場合には、もろもろのリスクを背負うことを理解する。

わが家の体験が、誰かの役に立てば、とても嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、おやすみなさい。

プロフィール
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凡人パパ

1馬力で35年ローン完済を目指し奮闘中
【職業】
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休日:家族を愛すパパ
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・『おうち時間』を充実させる情報発信。
・同志のパパに役立つ情報発信。

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