太陽光発電 2年経過報告【地球環境編】

住宅関係

太陽光発電の地球への貢献度は?家づくりでSDGsに取り組もう。

こんばんは。凡人パパです。

新居に引っ越して2年が経ちました。今回は2年間稼働したわが家の太陽光発電の結果を報告します。新築戸建てに標準サイズの太陽光発電(約100万円)を設置すると、地球環境にどれだけ貢献できるのか。2年通算の実測データを見返し、勉強していこうと思います。

【参考】わが家の太陽光発電サイズは 3.9(kW)です

2年間の通算結果はこんな感じです↓ 去年1年通算の結果と大差なし。。

結果一覧

エネルギー自給率

エネルギー自給率は 発電量/消費量×100 で算出されます。

わが家の場合
発電量:9363(kW)
消費量:11944(kW)
なので、
9363/11944×100 =約78(%)

つまり、わが家で使用する電力量の 77% をわが家のソーラーパネルから自前で作れたということ。思いのほか自給率が高くて驚きました。

月別の比較はこちら。横軸は測定月、縦軸が電力量(KWh)。

自家消費率(発電量ベース)

太陽光で発電した電力をどれほど自分で消費したか、自家消費率として調べます。

消費した電力量は、発電量-売電量 なので、

自家消費率=(発電量-売電量)/ 発電量 × 100 で算出されます。

わが家の場合
発電量:9363(kW)
売電量:5588(kW)
なので、
(9363-5588)/9363×100 =約40(%)

わが家は自前で発電した電気の40%を自分で使ったことになります。つまり、半分以上(60%)の電気は使用しきれずに電力会社に売電していたことが分かりました。

月別の比較はこちら。横軸は測定月、縦軸が電力量(KWh)。

大体発電量の1/5から1/2程度を自家消費していることがわかります。夏場は太陽光発電できる時間帯に冷房を稼働させることが多いので、自家消費できるが多くなってました。

直接消費率

最後に、電気消費量に占める自前で発電した電気の割合を、直接消費率として調べました。

直接消費率=(消費量-買電量)/ 消費量 × 100 で算出されます。

わが家の場合
消費量:11944(kW)
買電量:8169(kW)
なので、
(11944-8169)/11944×100 =約30(%)

消費した電力の30%は、自前で発電した電気を直接使用していたことが分かりました。残りの70%は電力会社から送られてきた電気を使ったことになりますね。

月別の比較はこちら。横軸は測定月、縦軸が電力量(KWh)。

冬場は消費量が多い一方で発電できる量が少ないので、自前の電力を使用している割合は低いことが分かりました。逆に6月は半分以上の電力を自前で賄えていることになります。太陽光発電が稼働しない夜間に電気を使うか使わないかで割合は大きく変わってま

凡人パパのまとめ

いかがだったでしょうか。

以上の結果をまとめたのもがこちらです。参考で数値と他のグラフも。1年通算と2年通算とで結果はほぼかわりませんでした。

今回改めて調べて分かったことは、やはりの下記2点です。(去年と同じ。)
・自給率(約77%)で考えると太陽光発電の効果は高い。
・消費量全体に占める発電した電力の割合(約30%)は思いのほか低い。

わが家のように蓄電池無しでソーラーパネルだけを導入した場合、発電量のうち直接消費できる割合はが半分以下ですが、電力会社に売電することで自給率を大きく向上させられることが分かりました。電力会社への売電システムは環境貢献に大変役立つシステムだということを再認識できました。

わが家の結果が、太陽光発電の導入を考えている人の役に立てば嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、おやすみなさい。

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凡人パパ

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・『おうち時間』を充実させる情報発信。
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