新築内装の選び方【初心者でも失敗しない】実例紹介

住宅関係

こんばんは、凡人パパです。

今回は、わが家が家づくりをするにあたって、内装決めで意識したことや実際1年住んで感じるところをまとめたいと思います。

内装決めは家づくりの後半にするのが一般的です。毎週末のハウスメーカーとの打ち合わせに疲れてきて、ついつい勧めらえるものや無難なものを選んでしまいそうになりますが、内装は家の雰囲気に大きく影響します。せっかくの家づくりなので、皆さんにも後悔のない内装選びをしてほしいと思います。

わが家の体験が、これから家づくりを考えている方の、参考になれば嬉しいです。

この記事を読んでほしい方
・これから家づくりをする人
・内装選びに自信が無い人
・部屋の模様替えを考えている人

内装デザインで意識したこと

凡人パパは、内装デザインを決めるにあたり、どんな部屋にしようかネットでいろいろな部屋を見て勉強しました。魅力的なものはたくさんありましたがその中でも特におしゃれだなと感じる部屋があり、これらの部屋には共通点をがあることに気づきます。

・部屋の中の色が少ない
・部屋の中の線が少ない
・壁紙にアクセントカラーをいれる

部屋の中の色が少ない。

凡人パパがおしゃれと感じる部屋は、すべて部屋の中の色が少ないです。

調べてみると、実際にインテリアの黄金比というものがあり、

ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=7 : 2.5 : 0.5

の状態が最も良いバランスとされているようです。そういった意味でも、やはり色は3色以下に抑えることをおすすめします。

色はモノトーンに統一

個人的にはモノトーンに統一されている部屋が一番おしゃれだなとも感じ、家族も同意見だったので、わが家のリビングのコンセプトは

・モノトーン調で3色以下

にしました。モノトーンはどんな色の家具にも組み合わせやすいとです。

床はホワイト系

リビングの印象に大きくかかわるフローリングですが、わが家は白色に決めました。これは、なかなか勇気のいる決断でした。フローリングを白にしたのは、リビングをモノトーン調にしたいということもありましたが、実はもう一つ理由がありました。

凡人パパの好きな言葉に、『重力と太陽光は無料』というのがあります。これはスズキ自動車社長の言葉です。無料で手に入れられるエネルギーを上手に利用して低価格な車を作るんだ、という趣旨の言葉ですが、家づくりにもこの言葉は使えると思いました。

フローリングを白にすると、窓からの採光が床に反射し部屋全体が明るくなり、電気代節約できるかも、と考えたわけです。どれだけ効果があるのか不明ですが、

・部屋のモノトーン化
・電気代節約への期待

の2つの理由で、わが家は白色フローリングを採用しました。

部屋の中の線が少ない

これは見た目のすっきり感につながります。具体的には、

・余分な線が無い。
・バーティカルブラインドにする。

ことを目指して内装デザイン決めをしました。

余分な線が無い。

凡人パパが、おしゃれだと感じた部屋はすべて部屋の中の線が少ないです。

どういうことかというと、

上の部屋のいいところは、かまちと壁の色を統一させてすっきりしたところです。

ただ、梁や壁が見えているので部屋の中の線の数が多くなってしまします。右図の赤線がそれです。余分な線が多いと、家具や色遣いがよくてもどうしてもいまいち感がでてしまうので、無駄な線は極力減らそうと心掛けました。

具体的には以下のことを決めました。
・梁をみえなくする。 ←これはトヨタホームなら問題なさそう。
・扉をハイドアにする。
・後付けエアコンをなくす。(全館空調にする)

バーティカルブラインドにする

これは好き嫌いあると思いますが、おしゃれだと感じる部屋はほとんどがカーテンではなく、ブラインドを使っていました。

ブラインドは開けたときも閉めたときも見た目がすっきりしてグッドです。一方、カーテンは開けたときに、もっとりした束が窓の両側にできてしまうのが気になってしまいました。

シンプルで直線基調が好みなので、わが家はブラインドを採用しました。

バーティカルブラインドを使えば、ブラインド全閉状態のままで窓を開けて外に出ることもできるので、実用性も十分です。

壁紙にアクセントカラーをいれる

おしゃれに感じる部屋のもう一つの共通点として、一部の壁にアクセントカラーが入っていました。

そこで、当初壁紙は失敗したくないので極力無難なものを選ぶつもりでしたが、勇気をもってアクセントカラーをいれることにしました。ただ、その際も

・モノトーン調にする

という事前に決めたルールは守ります。

実際どうだった?

こんな感じになりました。

リビング
キッチン

どうでしょうか。個人的にはかなりいい感じだと思ってます!

設計の狙い

上で決めた事の繰り返しですが、内装デザインで主に意識したことはこちらになります。

リビングで意識したこと

リビングの奥の一番目につくところにエアコンが無く、ブラインドにしたことでカーテンのもっこり感もないので、直線基調ですっきりした見た目になりました。

収納扉もハイドアにしてすっきりです。

写真はブラインドを閉じた状態ですが、ブラインドを開けると外からの光が床に反射し部屋全体に広がってくれます。晴れの日なら、照明無しで生活できています。

キッチンで意識したこと

リビング同様に、設計前に決めたルールで色選びをしていっただけですが、

結果的に良かったことは、

『モノトーン調にしたことで、色を選べない換気扇部とガラス部の色を取り込めたこと』

そして、凡人パパ的ファインプレーは、

『壁紙アクセントカラーを換気扇部の色に合わせたこと』 です。

換気扇部はかなり存在感があり部屋の印象に影響していたので、この色とアクセントカラーを揃えることでキッチン周りの統一感がかなり向上したと感じてます。

振り返り

総評

初心者はモノトーン調にまとめるのが大変お勧めです。

ベーシックな色使いなので今後飽きることもないですし、壁紙や床材の商品選択肢も広いです。その後の家具や照明選びに困ることもありません。

その他トピック

その他に、実際にやってみて気づいたことをまとめます。

挿し色(アクセントカラー)は内装選びでは考えなくてOK

インテリアの黄金比は、

ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=7 : 2.5 : 0.5

ですが、わが家の場合は、
ベースカラー:白系、メインカラー:グレー系 だけで
挿し色のアクセントカラーは内装の中にはありません。
※壁紙のアクセントカラーはここではメインカラーに含まれます。言葉がややこしくてすみません。

地味すぎるかと思いましたが、生活に必要な家具やら家電やらをいれていくと、それらの色が結果的にアクセントカラーになる感じで、部屋が地味すぎるということはありません。

なので内装選びの時は、ベースカラーとメインカラーを考えるだけでOKです。

リビング天井の壁紙はもう少し暗い色にしてもよかった

ハウスメーカーの担当者からは、もう少し暗い色にしてもいいかも、と言われていたのですがビビってしまい今の色にしました。生活してみると、今の色だと壁紙との違いをほとんど感じられません。提案通り、もう1トーン暗い色にしたほうが、かっこいい雰囲気になったと思ってます。

壁紙とフローリングセットで選べば、攻めたチョイスもいける。

リビング以外にも自分の中では結構攻めた壁紙を使った箇所もあしますが、どれも結構気に入ってます。壁紙のカタログに載っている、フローリングと壁紙の組み合わせをそのまま持ってこれば、素人的には攻めた感じがしても、部屋に入ってみればどれもしっくりくるので気に入ったものは積極的に採用することをおすすめします。

凡人パパのまとめ

いかがだったでしょうか。

凡人パパのまとめはこちらです。

・初心者はモノトーン調にするのが簡単でおすすめ。

・色を選べない部分(換気扇部、ガラス部)を忘れない。

・壁紙とフローリングはセットでカタログから選べば何も怖くない。

一生に一度の家づくり。100点の家を作るのは難しいですが、自分の中で合格点をとるためには事前の情報収集やイメージ作りは大切だと思いました。

わが家の経験が、これから家づくりをする人の参考になれば大変嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、おやすみなさい。

プロフィール
ブログ管理人
凡人パパ

1馬力で35年ローン完済を目指し奮闘中
【職業】
平日:しがないサラリーマン
休日:家族を愛すパパ
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・『おうち時間』を充実させる情報発信。
・同志のパパに役立つ情報発信。

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