こんばんは。凡人パパです。
わが家は、マイホームを建てるにあたり土地選びから始めました。
今回はその過程での、失敗した点をまとめたいと思います。
わが家の体験が、どなたかのお役に立てばとても嬉しいです。
この記事を読んでほしい方
・家づくりで、土地から探している方
・今後、家作りを考えられている方
わが家の進め方
わが家の前提条件
・ハウスメーカーは決めていた。
・狙いのエリアは決めていた。
・土地購入の予算、広さは大まかに決めていた。
わが家の場合、ハウスメーカー、狙いのエリアは決めていました。予算は、建物と土地のトータルで決めましたが、土地代としては決めてませんでした。いい立地で値段が高くなった場合は、建物の設備を抑えて、調整しようとしてました。
わが家の土地の選び方
・不動産屋のサイトをチェック
・ハウスメーカー担当者さんの提案の土地をチェック
土地選び期間中は、複数の不動産サイトをチェックし、気になる土地があれば、現地に確認しに行ってました。また、リアルに半日ごとにサイトをチェックして、新規物件が出てないかまで確認をしていました。
ハウスメーカーの担当者さんにも要望を伝えて、何件か提案をしてもらいました。ハウスメーカー担当者さんが提案してくれた土地は、不動産サイトに載っていないものもあったので、選択肢を広げたり、相場観を掴むためにも、とても役に立ちました。
わが家の土地選びの失敗点
失敗①:迷っている間に、狙いの土地を逃した。

一番の失敗がこれです。
実際に購入した土地とは別に、不動産サイトで気になる土地を見つけ、現地を見に行っても気に入った土地がありました。予算的にも何とかなりそうだったので、すぐに決めてしまえばよかったのですが、「本当にこれでいいのか。もっといい土地は無いのか。」という気持ちが捨てきれません。
世間的にも連休に入る前日だったので、「連休中もう一度考えて、連休明けに不動産屋に電話しよう」と、その日の内には不動産屋に連絡をとりませんでした。
連休中に他の土地と比較してもやっぱりここがいいと考えは変わらなかったので、連休明け初日に、不動産屋に電話しました。
「すみません、サイトに載っているこの土地の購入を考えているのですが、、」
すると、、
「あ、この土地は買い手がついてしまいまして。すいません、サイトから削除してませんでした、、」
なんと、凡人パパは連休中ずっと他人が購入した土地について、周辺施設や学区情報、ハザードマップなどを調べていたのでした。こうして、凡人パパの連休が完全に無駄になりました。これは精神的にもかなりきつかったです。家づくりを一旦ストップしようか、と考えたほどです。
凡人パパの学びはこちら。
・気になる土地があったら、不動産屋に一報いれておく。
・自分が気になる土地は、他の人も気になっていると、理解する。
この反省をいたして、実際購入した土地を買うときは、サイトで見つけた日の内に、不動産屋に連絡をしました。不動産屋の担当者と、電話で会話を繰り返す中で、
・ライバルがいるか
・売主さんの情報
などある程度感じることができたので、やはり早めの不動産屋へに連絡するのは重要です。
失敗②:野良猫に気づかなかった。

わが家の周辺に、野良猫が生活していることを入居後に知りました。まれに、庭に糞を残していきます。これには参りました。
土地を購入する前に、未来のお隣さんと軽く話す機会はあって、その時の話はとても参考になったのですが、野良猫の存在までは、こちらから確認できませんでした。野良猫がいると知っていたら土地の購入を諦めた、かは微妙なところですが、少なくとも外構の作り方やフェンスの種類は、野良猫に配慮した設計にしてました。
お隣さんも野良猫には困っていたので、もう少しリサーチできていれば、、、と心残りなところです。
・未来のお隣さんと話すと、貴重な情報を教えてもらえる。
失敗③:裏の空き地に家が建った。

もともと覚悟していた懸念が、現実になったこともあります。
土地購入時、わが家の土地の南側一帯には大きめの家がありました。わが家と隣接している部分は、その家の庭(空き地)部分になっていて、わが家の庭から南側は大きく開けていました。入居直後から、
「今は日当たり最高だけど、いつか新しい建物が建つかもね、」
と話していたのですが、、、、1年後、、、
無事、大きな家は取り壊され、新築の戸建てが複数建てられました。
こればっかりは運なので、どうしようもないですね。日当たりは多少悪くなりましたが、今までが良すぎたと考えて、気にしないようにしています。逆に、高層アパートが建って日当たりが完全に無くなるのに比べれば、これで良かったのかもしれません。
・周辺に古い建物があるときは、建替による環境変化のリスクを理解しておく。
凡人パパのまとめ
いかがだったでしょうか。
土地選びにおける、わが家の主な失敗の紹介でした。
そもそも、土地を選ぶにあたって、『気になる土地情報を納得するまで調べる』ことと『ライバルより早く土地購入を決める』ことは、トレードオフなところもあるので、土地選びはとても難しいことだと思っています。
ただ、今から思えば、土地選びの初期のネットで情報収集する段階で、土地選びはスピード勝負、とか、野良猫がいないか確認しよう、的な情報は目にしていました。ですが、いざ自分事になったときには、その情報を生かした行動が十分にはできてませんでした。そして、そういったところには後々まで後悔が残るのは事実ですので、他の人には同じような後悔はしてほしくないと思ってます。
最後に、凡人パパの実体験からの学びをまとめます。
・気になる土地があったら、不動産屋に一報いれておく。
・自分が気になる土地は、他の人も気になっている!
・未来のお隣さんと話すと、貴重な情報を教えてもらえる。
・周辺に古い建物があるときは、建替による環境変化のリスクを理解しておく。
わが家の失敗を参考になり、誰かの土地選びが少しでもうまくいくば、とても嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、おやすみなさい。