2Fにお風呂を設置した理由【実際に住んで分かったメリット・デメリット】

住宅関係

こんばんは。凡人パパです。

わが家の35年ローンハウスは、2Fに水回り(風呂・洗面所・洗濯機)を設置してます。

家づくりの初期から計画していたことでしたが、入居前は、「本当に大丈夫なのか。攻めた間取りにして後悔しないか」という不安な気持ちもありました。間取りは家を建ててから変更できないからです。

ほとんどの方にとって、家づくりは人生で1回きり。実際に2Fにお風呂を設置し、生活してみたわが家の体験が、これから家づくりを計画される方の参考になれば嬉しいです。

この記事を読んでほしい方
・これから家づくりをされる方
・2Fに風呂の間取りに興味がある方

2Fにお風呂を設置した理由・狙い

2Fにお風呂を設置した理由は次の通りです。

・1Fのリビングを広くしたい
・2Fをうまく使う自信がない。
・夜、風呂から寝室まで直行したい。

1Fのリビングを広くしたい

これが1番の理由です。家づくりで最優先したのがリビングの広さでした。間取りや家具配置などで広く感じさせることもできるとは思いますが、確実に広くするに、2Fお風呂を採用しました。なので、わが家の場合、2Fお風呂は『目的』ではなく『手段』になります。

2Fスペースをうまく使う自信がない

これは凡人パパの経験にもよりますが、2Fは1Fに比べて利用頻度が低いです。であれば、確実に使う空間を2Fに持っていって、2Fスペースを有効活用しようと考えました。わが家の場合は、1Fお風呂にしたときの間取りと比較しても、部屋の大きさこそ小さくなりますが、部屋数を変えずに間取りをつくれたのも好材料でした。

夜、風呂から寝室まで直行したい。

お風呂⇒歯磨き⇒寝室を2Fで完結させたかったからです。子どもにもいい生活習慣をつけられると思いました。あと、仕事で疲れた時に、お風呂から寝室が近いと便利だと考えました。

2Fお風呂の設置前に注意したこと。

2Fにお風呂を設置するにあたり、間取り作成時に気を付けたことは次の通りです。

・緩勾配階段で1Fと2Fの行き来を楽にした。
・1Fには手洗い台を設置した。
・2Fの間取りを変更できるようにした。

・緩勾配階段で1Fと2Fの行き来を楽にした。

2Fお風呂にすると、1Fお風呂に比べて1Fと2Fの往来が増えます。そのため、傾斜の緩い緩勾配階段を採用しました。緩勾配階段を採用した理由はこれだけではないのですが、2Fお風呂と緩勾配階段は相性が良さそうだと考えました。

・1Fには手洗い台を設置した。

2Fに洗面所を設置すると、1Fの水回りがキッチンだけになります。帰宅時に手を洗うときにリビングのキッチンまで行くのは手間ですし、衛生上よくありません。わが家では、玄関上がってすぐの場所に手洗い台を設置しました。通常の家であれば2Fに設置されるような簡易的な洗面です。

・2Fの部屋の大きさを変更できるようにした。

2Fお風呂にすると、どうしても2Fの部屋が狭くなります。なので、2部屋の間の壁を無くして当面は大きな1部屋として使うことにしました。将来的に、部屋数を増やしたくなったときは、壁を作るだけで2部屋に分けられる間取りにしています。

2Fがお風呂の家に住んでみて

実際に生活をしてみて、感じたところをまとめます。

2Fがお風呂(洗面所、洗濯機)のメリット

まずは、予想通りのところから。

・1Fリビングが広い。
・洗濯機からベランダが近い。

・緩勾配階段が効いている

はい、リビング広くできました、毎日快適に生活できてます。
洗濯機がベランダに近いのもいいですね。洗濯物をかごに詰めて階段を上り下りしなくていい生活は最高です。凡人ママが喜んでいます。
緩勾配階段が効いてます2Fに『上がる』というより『移動』する感じで風呂場に行く心理的な障害はありません。

予想外のメリットはこちら

・1Fから生活感がなくなる。
・朝、寝室から洗面所までが近くて便利。

わが家は、生活感を無くした空間を目指しているわけでは無いですが、いざ人が訪ねてくるときに、風呂場、洗濯機、脱衣所などのリアルな空間が見えにくい場所にあるのは、精神衛生上よいです。
あと、朝起きて洗面所が近いのが、思いのほかありがたいです。朝弱い凡人パパでも、何とか目を覚まさせて出勤することができてます。

2Fがお風呂(洗面所、洗濯機)のデメリット

やはり住んで初めて気づく点があります。

・洗濯がいつ終わるかリビングから分かりにくい。

一番困ったのは、これですね。凡人ママが困ってます。リビングから洗濯機まで距離があるので、洗濯終了のメロディーが聞こえにくいです。洗濯中に、「あれ、もう終わってる?」と2Fまで行くも、終わってないことに気づき、また1Fに戻る。ということがよくあります。洗濯機が動く音も、意外にきこえてこないんですね。

あと、

・風呂から寝室に行くことはあまりない。

です。風呂と寝室が近づけば、温まった体のままベッドインする習慣がつくと期待してましたが、ダメでした。お風呂後は、寝室で服をきるのはいいのですが、その後、結局1Fのリビングに降りて、なんやかんやしています。

凡人パパのまとめ

いかがだったでしょか。

トータルとしてわが家の場合は、メリットの方が大きいので、2Fお風呂にしてよかった、と思ってます。2Fお風呂という言葉だけ切り取ると、とても攻めた間取りのように感じますが、驚くほど自然に生活できているというのが正直な感想です。

凡人パパの学びはこれに尽きます。

・2Fお風呂にするときは、全体の間取りとセットで考えるべき。

2Fお風呂にしたいのはなぜか、から始まり、洗濯物はどこに干すのか、1Fにも洗面上は必要無いのか、階段の上り下りは苦にならないか、などを自分で考える必要があります。結局のところ、間取りを最適にする中での、選択肢の一つとして、2Fお風呂を選ぶべきかどうかが決まってくるのだと思います。

わが家の体験が、誰かしらのお役に立てればとてもうれしいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、おやすみなさい。

プロフィール
ブログ管理人
凡人パパ

1馬力で35年ローン完済を目指し奮闘中
【職業】
平日:しがないサラリーマン
休日:家族を愛すパパ
深夜:夜更かしブロガー
【ブログの目的】
・『おうち時間』を充実させる情報発信。
・同志のパパに役立つ情報発信。

凡人パパをフォローする
住宅関係
凡人パパをフォローする
凡人リーマンパパの夜更かし
タイトルとURLをコピーしました