こんばんは、凡人パパです。
今回は、家庭菜園2年目を始める前に注意すべきことを紹介ます。
家庭菜園は植物が相手です。1年目と同じことをして同じだけの結果が得られるとは限りません。むしろ同じことをすると結果が悪化することあったりします。ここれは、家庭菜園2年目の初心者が(ですら)、注意したポイントを紹介します.。
わが家の体験が、家庭菜園に興味を持っている誰かの役に立てば、とても嬉しいです。
【前提】家庭菜園(地植えゾーン)を拡大しました
1年目の家庭菜園(地植えゾーン)の結果に気をよくしたわが家、2年目は畑を広げました。もともとの0.5坪の囲いを3マス分の広さを5マス分に広げました。
上図の左3マス分は昨年も畑だったところ、右2マス分は昨年は更地だったところ。
2年目の土づくり
ここからが本題ですが、2年目以降の土づくりは状況に応じてやり方を変える必要があります。
去年更地だったゾーン(右側マス分)
次のモノを混ぜこんで土づくりをしました。
・苦土石灰
(1週間経ってから)
・培養土
・牛品堆肥
1年目畑を新設したときにうまくいったので、今年も同じ塩梅でやりました。(1年目はリサイクルセンターで土壌改良堆肥を購入しましたが今年は販売していなかったので、ホームセンターで培養土で代用。)苦土石灰で土壌の酸性化を抑えて、培養土で植物が育ちやすい環境を作り、牛糞堆肥で栄養を追加します。
去年畑だったゾーン(左側3マス分)
こちらは少し注意が必要でした。
・苦土石灰
(1週間経ってから)
・土のリサイクル材
・連作障害軽減材
・培養土
・牛品堆肥
先ほどと違うのは、『土のリサイクル材』と『連作障害軽減材』追加しているところです。
『土のリサイクル材』
『土のリサイクル材』とは、水持ちが水はけが悪くなったり、植物の根が張りにくくなったり、肥料が効きにくなることを防ぐものです。通常、植物を育てると粘土を覆う有機質の膜がくずれ、水でばらばらになりやすい土になってしまいますが、リサイクル材を使えば再びバラバラなりにくくする(有機質の膜で覆う)ことができます。ちなみにこれを土を団粒化させると言います。凡人パパ的には『土が痩せる』の反対言葉が団粒化だと言う理解です。
『連作障害軽減材』
『連作障害軽減材』とは名前の通り連作障害を防ぐものです。連作障害とは同じ場所で同じ植物を育てるとうまくいかないことをいいます。特定の植物を育てるとその植物に必要な栄養だけが老廃物にかわり土の成分が偏ることで次回以降育ちにくくなるという理屈です。連作障害軽減材には、有害菌の増殖を抑えたり老廃物を分解する効果があるので連作障害を抑制することができます。
凡人パパ最初は、連作対策は植物を作る場所を変えるだけでいいのでは?、と思ってました。ただ、異なる植物でも必要とする栄養素が似ていれば連作障害と同じことが起きることもあるようです。また、どこで何を育てるかを始め方全て決めるのも難しいです。お店にいってこれ育てたい!とかあるので。そのため、わが家の方針は、
・昨年畑だった場所にはすべて『連作障害軽減材』を混ぜる。
・同じ植物は去年と離れた場所で育てる。
の2段構えで臨むことにしています。
凡人パパのまとめ
いかがだったでしょうか。
凡人パパ的な2年目の注意点は、以下の2つです。
・土を団粒化させて、植物が育ちやすい状態に戻す。
・連作障害を考慮した計画をたてる。
実際、『土のリサイクル材』と『連作障害軽減材』にどれだけ効果があるのかは未知数です。これらを買った分のコストを回収できるだけ収穫量が増える保証もありません。わが家の場合は、家族共通の趣味の家庭菜園を万全の状態で迎えるためどちらも採用しました。
この判断がどうなるか現時点ではわかりませんが、収穫日記を随時更新していきますので、気になる方はこちらも確認いただけるととても嬉しいです。
わが家の体験が、家庭菜園に興味を持っている方の参考になれば、とても嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、おやすみなさい。
手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】