モダンデコの人口芝DIYやってみた【②作業編】

人工芝

こんばんは、凡人パパです。
素人DIYで庭にモダンデコの人工芝を敷いた実体験をお伝えします。やる前は不安でしたが、準備さえしておけば、作業自体は意外に簡単です。出来栄えにもかなり満足してます。
庭に人工芝を自分で敷けるか悩んでいる方、参考にしてください。

人工芝を敷く前にやったこと

メインの作業は一日で終わらせましたが、事前にやったことがあります。

表面の小石を拾う

我が家は外構業者さんに、砂を敷くところまでやってもらいました。予算書には「山砂整地」と記載されてます。砂とあるので、砂浜のような状態になるのかと思っていたら、30~40mm程度の小石が混じっていることが判明。人口芝を敷いた後、小石の凸凹を感じるのは嫌だったので、メイン作業の1週間前に、1時間くらいかけて小石を拾い出しました。量にしてバケツ一杯ぐらい。

地面を平らにする。

小石を拾ったあと、実施しました。当初計画では人口芝を敷く日にやる予定でした。。
やり方は、「長い板を地面に沿わせて表面をがりがり削る」です。そうすることで、高い部分が削れて周辺の低い場所に砂が自然と運ばれます。グランドにトンボをかけるイメージ。この作業は結構疲れました。作業時間は集中して1時間。完ぺきを目指すとキリがないので、最初から時間を決めて取り組みました。

ホームセンターで砂を購入。

作業前日に、ネットを見直していると、「転圧機をかけると地面が局所的にへこんだ」というコメントを発見。転圧機をかけた固い地面がへこんでしまうと、板でがりがり削るだけでは修復できなそうだし、なにより時間がかかってしまう。念のため、朝市にホームセンターで砂を購入しました。砂は安価で手に入ります。

メイン作業

いよいよメインの作業が始まります!

転圧機で地面を固める。(プレートを使う。)

転圧機はプレートと呼ばれるタイプを使用します。ランマーという本格的なものもあるようでしたが、建機レンタルの店員さん曰くそこまでは必要ないとのこと。プレートの中でも一番小型のものを使用します。(明和製 型式:KP-3)

一番小型と言っても重量は30kgとても重く、駐車場から庭まで運ぶのもぎりぎりでした。女性一人では運べないと思います。

いよいよエンジンをかけて発進します。振動が激しく最初は戸惑いますが、力をいれなくてもプレートが自然と進んでくれることに気づいてからはすいすい進められました。端っこから、コの字で全面かけていきます。1時間ぐらいで3往復しっかりと転圧しました。ただ、騒音が少し気になったので、早朝などは控えた方が良さそうです。

転圧した後の地面をよく見ると、庭中央部のウッドデッキ前周辺が、他よりへこんでいることに気が付きました。工程差としては許容範囲でこのままでもいいかと思いましたが、水はけの観点では、庭の中央を高くすべきと、勉強したことを思い出します。ウッドデッキの前に水がたまるのは見た目的に、絶対嫌だったので、朝買ってきた砂50kgを、すべて投入。結果的に、再転圧した後、中央部が少し高くなるいい感じにすることができました。ただ、少しこだわったので、この修正だけで1時間はかかりました。
合計作業時間:2時間

防草シートを敷く。

お昼ご飯を食べた後は、防草シートを敷きます。

防草シートを敷き詰める。

ロール状の防草シートをころころ転がして敷いていきます。これは楽しい作業です。家族も参加してみんなでワイワイ進めました。注意するのは、防草シートは隣同士を10cm程度重ねること。重ねた個所をこの後U字ピンで固定します。もう一つ気をつけるのは、最外周部は少し余裕をもたせておくことです。余分な箇所は最後にカッターで土地の形に合わせてカットします。
作業時間:30分(家族協力あり)

U字ピンで固定する。

U字ピンを黒子に貫通させて、防草シートが重なった箇所に打ち込んでいきます。1m間隔で打ち込みます。下図参考にしてください。転圧した後ですが、ゴムハンマーを使えば簡単に作業できました。
作業時間:30分(家族協力あり)

U字ピンを防草シート補強テープで隠す

U字ピンを打ち込んだ箇所はシートが破れてしまうので、そこから草がはえてしまうかもしれません。念のためテープで隠しましたが、どれだけ意味があるかは不明です。これは、やらなくてよかったかもしれません。ホームセンターで1000円以下で売っていたので、試しにかってみました。
作業時間:15分(家族協力あり)

人工芝を敷く。

写真は防草シート補強テープを張る前の状態です。

人工芝をならべる。

この工程も、人工芝をコロコロする作業はとても楽しかったです。ただ、気を付けるところも多かったです。
①人工芝を隣同士重ならないように並べる。
②芝目を考える。
③再外周のカットはカッターで裏から切る。

①人工芝を隣同士重ならないように並べる。

防草シートは「敷き詰める」ですが、人工芝は「並べる」です。というのも人口芝は、隣同士が重なると浮き上がって、見栄えがとても悪くなるからです。実際やってみても、少し隙を開けるぐらいがちょうどいいと感じました。また、人工芝は重いので、微調整には大人二人必要だと感じます。

②芝目を考える

人工芝には芝目があります。一定の方向に芝が寝ており、寝ている方から見た方がより自然に見えるようです。実際見比べてみると確かに差は感じました。せっかくならそこまで考えた方がいいと思います。

③再外周のカットはカッターで裏から切る。

裏から切ると、狙ったとおりに真っすぐ切れますし、何より作業時間が段違いに早いです!ためしにハサミでもやってみましたが、全然切れませんでした。ゴムが想像以上に分厚いです。

雨水管の周りなども、少しづつくり抜いていけば初心者でも仕上げることができました。

U字ピンを打ち込む。

防草シートの時に使った黒子はなく、緑色のU字ピンを打ち込んでいきます。ピンは人工芝とセットになっていました。間隔はこちらも1m間隔です。注意するのは、人工芝のU字ピンと人工芝のU字ピンが被らないようにすることと、芝がピンに噛みこまないいように気を付けるぐらいでした。小さい子どもでも作業できます。

ちなみに、上の写真では芝目が向こう側になってます。(芝が向こう側に寝ています。)なので、この向きから見ると、少し人工芝っぽさが強調されているのがわかるかと。光ってプラスチック感な感じがでるからでしょうか。反対側(建物側)からみると、自然な感じに見えます。

凡人パパの感想

いかがだったでしょうか。
大体こんな感じで、作業完了しました。朝9時から初めて夕方5時ぐらいに終わりました。
終わった後は達成感でいっぱいです。娘も大喜び。凡人パパ頑張りました。
DIY素人の凡人パパでもできたので、皆さんでもできると思います。

・素人でも、人工芝DIYできる。出来栄えも大満足。

・地盤づくり、人工芝の位置決め、に時間がかかる。

・家族に喜ばれる。達成感が半端ない。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、おやすみなさい。

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凡人パパ

1馬力で35年ローン完済を目指し奮闘中
【職業】
平日:しがないサラリーマン
休日:家族を愛すパパ
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・『おうち時間』を充実させる情報発信。
・同志のパパに役立つ情報発信。

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