こんばんは。凡人パパです。
今回は、ミラーレス一眼カメラを紹介します。
Sony の α6500 というカメラです。
子どもが生まれたので、パパとして子供の成長を記録するために購入しました。
丸3年以上使っていますが、今でも満足しています。
わが家の体験が、どなたかのカメラ選びの参考になれば、とても嬉しいです。
※ここから先は、カメラ初心者の独自の見解になりますことご承知おきください。
Sony α6500 商品概要
凡人パパが、購入時(2018年)に選んだ理由は、下記性能が良さそうだったからです。
発売日 :2016年12月
センサーサイズ:APS-C
有効画素数 :約2420万画素
ボディ内手振れ補正:5軸補正5.0段
連写性能 :最高11枚/秒
センサーサイズは、一番大きい『フルサイズ』という規格がありますが、フルサイズはカメラ本体もレンズもとても高価で、手が出ませんでした。なので、次に大きい『APS-C』という規格を選びました。
画素数は写真をそのように楽しむかで求めるレベルが変わってきます。凡人パパは、カメラを買うなら、その写真をプリントアウトして壁に飾りたいと思ってました。A3程度であれば、1800万画素あれば十分のようなので、1800万画素以上のものを探していました。
また、凡人パパはカメラ初心者なので手振れ補正機能は欲しい。さらに、動き回る子どもメインで撮影するので連写性能が高いものがいいなと考えてました。
この要望を叶えてくれるのが、sony の α6500 でした。
値段は購入当時、ボディだけで約11万円。凡人パパにとっては、通常ではありえない額でしたが、子どものため、ということで、例外的に購入を決めました。
Sony α6500 使用レビュー
実際に4年以上使っていますが、
・日常撮影
・旅行や週末のお出かけ
・幼稚園イベント
などで大活躍してくれています。
初心者なので最初期は、ボタンやダイアルが多く操作性に苦戦しましたが、1か月程度使っていると、ボタンの多さもなども、むしろ便利に感じるようになりました。
画質も満足しています。お気に入りの写真を壁っています。まだA4サイズでしかプリントアウトしたことが無いので、今後はA3サイズも試してみたいと思います。
手振れ補正機能と連写性能は、運動会などで大活躍してくれます。ただ、手振れが100%無くなるわけではありません。油断すると補正機能以上の手振れを発生させてしまいます。ここから先は撮影者のスキルの問題だと思いますので、今後は自身の撮影スキルを向上させたいと思います。
使って感じた 良いところ
・コンパクトなのに持ちやすい
・ファインダーが便利
・本体内蔵フラッシュが便利
・コンパクト 且つ 『握りやすい』
購入当初は、コンデジ比較だったので、結構大きいな、、と思ってました。ただ、しばらく使うと大きさは慣れましたし、今まで使っていたバックパックに収まってくれることを考えると、カメラの性能の割には大変コンパクトだと思います。そして、何より感じるのは、『握りやすい』ということです。軽量小型のコンデジよりも持ちやすさでは確実に上です。
α6500に限った話ではありませんが、グリップがあるカメラは、ボディをしっかりと握れます。その結果、片手での撮影が可能です。これは、イベントなどで、動画とカメラを複数の機材で同時に撮影したいシーンでめちゃくちゃ助かっています。
ただ、ネットを見ると、a6000シリーズのカメラには『小指あまり』を指摘する声もあります。小指あまりとはボディーが小型過ぎて、小指が握る部分のグリップが無い、ことをいいます。中肉中背の凡人パパが握っても若干小指あまりは発生しますが、初心者レベルの撮影に大きな影響は感じません。
カメラの持ちやすさは確かに重要で、手の大きさや、握力などは人によって異なりますので、購入前には必ず実機を握って確かめるのが大切です。
・ファインダーが便利
野外の撮影で役立っています。
カメラを購入するまでは、ファインダーは別に必要ないかな、と思ってました。ファインダーを使うのは、いかにもカメラを使っている感があって、個人的にそれが苦手だったからです。ただ、いろんな場所に持ち出して使っていくうちに、
・明るい野外では、背面モニターが暗すぎて見えない
ことが、よくありました。ただ、このような場面でもファインダーを覗けばしっかり画角を確認できるのでとても便利です。
また、ファインダーを使いだすと、
・写真のどこに焦点が合っているか撮影時に分かりやすい
・両手と顔でカメラを固定するので、手振れがを気にしなくていい
というメリットも感じるようになりました。最近は高機能モデルでもファインダーがないものもありますが、個人的にはファインダーは必須の装備です。
・本体内蔵のフラッシュが便利
カメラ購入前は、フラッシュといえば暗いところで役立つイメージでしたが、意外に明るいところでも助けられます。
凡人パパは、パッと撮影するときは、ほぼオートモードで撮影します。たいていの場合はそれで、勝手にいい感じに撮影できるのですが、背景が明るくて被写体が暗い時が、少し厄介です。カメラが背景の明るさに合わせて写真を撮るので、一番写したい被写体が暗く映ってしまいます。こう言った場合に、フラッシュを使うと被写体も背景同等に明るく映るので、いい感じの写真が撮れます。
具体的には、こんな感じで差が出ます。
明るく晴れた日に、屋根があって暗めの休憩所で撮影したものです。左側がフラッシュ無し、右側がフラッシュ有り。オートモードでの比較です。フラッシュを使うと、被写体と背景の明るさを合わせて撮影することができます。
写真が上手な人は、撮影時に画像編集で明るさを調整できるのかもしれませんが、そこまではできない、凡人パパのような人にとって、内蔵フラッシュはお勧めの装備です。下図右のように、角度を変えることもできます。
使って感じた 残念なところ
・背面モニターの可動域が小さい
・背面モニターの可動域が小さい。
a6500の背面モニターは、上下の限られた角度にした、向きを変えられません。通常の撮影には影響ないのですが、モニターを180°反転させて、自撮りをすることはできません。
購入前は自撮りの必要性は感じていませんでしたが、子どもと二人の時にカメラで一緒に写真を撮るときに、モニターを180°反転できれば、、と思う時があります。そういった場面でも、スマホを使えば問題無いのですが、カメラを生かしきれてないなぁと残念な気持ちになります。
凡人パパのまとめ
いかがだったでしょうか。
凡人パパは、α6500での経験を踏まえて、次カメラを買い替えるときは、
・自分が握りやすい
・手振れ補正あり
・ファインダーあり
・内蔵フラッシュあり
に、特にこだわっていこうと思います。
カメラ初心者の一意見として、参考にしていただければ嬉しいです。
カメラは毎年新しいモデルが各社から発表されます。新商品情報を眺めるのも、凡人パパの楽しみになっています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、おやすみなさい。